そこが繋がっているのか、というのが凄い。導入部はもう少し短くてもいいかな。
トリックも犯行理由も納得出来ない。
トリックが無理矢理なのはそういう物だとして、構成的に納得いかないディテールがある。
まあ、引っかかるね。
ミステリ小説としてルール違反な気がする。なんでそんなことを、の解き明かしが弱い。
SF的なifの他はキッチリした感じでミステリとしても良かった。
読者としては捜査モノとして読み始めてしまうので、テーマがそこじゃないと言われても、がっかり感がある。
指す気はないけど。
人間関係以外は事実なのかな。
警察のあのセクションとこのセクションは仲が悪いのです、というのが安っぽい以外は、結構、楽しい。
回想シーンがちょっと長い。
苦手な因縁話系だった。
センサー屋さんの話と割り切らないと読むのがつらい。
電車の中の暇つぶしとしては十分。
もう一度読みたい。
ウェットすぎる。もっとドライな戦記の方が趣味。
最近、どうなっているのだろう。
ななめ読みした。
最近の東野の中では当りだと思う。
本当は超絶トリックを期待していた。
犯行理由がキモなんだけど。