2012-12-08(Sat) [長年日記]

_1 [読書] 伊藤 計劃, 円城 塔 "屍者の帝国"

屍者と諜報、という設定までが伊藤。 最後のほうが、お話でなく、あらすじになっている感じだが、生物という乗り物のドライバーとはなにか、 という良いSFだった。

ニューロマンサーとか読んでおかないとダメかな。

_2 [読書] Susan Weinschenk "インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針"

目次だけ読んでおけばいいような気もした。インターフェイス、ウェブ、アプリという単語は釣りっぽい。

_3 [読書] 宮部 みゆき "ソロモンの偽証"

宮部のファンタジーは下手、江戸時代モノは面白いけれど緩すぎ、もっと胃が痛くなるような現代モノを書け、と日頃、思っている。 胃が痛くなるまではいかないが、緊張感のある法廷モノとして面白かった。 感情のブレ幅を大きく取れる便利な馬鹿として子供の話にするケースがあるが、 本作は孤島として学校を使っただけのように思う。

_4 [読書] 有川 浩 "ラブコメ今昔"

自衛官ラブコメということで読んでみた。


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