2011-02-02(Wed) [長年日記]

_1 [読書] 百田 尚樹 "永遠の0"

スーサイド・ボマーでなくスーサイド・ボンバーという冒頭にクラクラしたが、面白く読んだ。 インタビュアーが無知だという設定にして、基本的なところから戦史をおさらいするような証言をしても自然、というのはうまい手だと思った。 どこかで聞いたことのあるような、ちょっと孫引き臭のする証言が多いけど。 でも、最後になぜそのような決断をしたのか、というのが結局よく分からない。

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