2011-01-21(Fri) [長年日記]

_1 [読書] 恩田 陸 "ユージニア"

章ごとに話し手が変わっていく形式。それぞれの人生が見えてくる上手さで読み進められるのだが、最後が拍子抜け。

_2 [読書] 桜庭 一樹 "赤朽葉家の伝説"

女三代の伝奇/大河小説。インパクトが全くない"何者でもわたし"で話を締める構成は、勇気が必要だっただろう。

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