現代の大本営発表的なものについてではなく、大本営発表そのものについての本。 取り上げられているエピソードには面白いものもあるが、筆者の主観的な分析しかされておらず、その結論も一般的なものなので、 読んで得をした感がない。第三章は雑すぎる。
朝日に縁がある人なのに、だからこそか、取り上げられている新聞は読売ばかり。