_1 [読書] 木村 英紀 "ものつくり敗戦―「匠の呪縛」が日本を衰退させる"

• 3つの科学革命
  • 第一 = ガリレオ、ニュートンらによる近代科学の確立
  • 第二 = 19世紀の技術との結びつき
  • 第三 = 1930-1950年に誕生した、人工物の複雑さ、不確かさ、情報を扱う科学
    • 制御工学、オペレーションズ・リサーチ、シャノン、サイバネティックス
• 第三の科学革命によって、技術の軸足が技術からシステムへ
  • 日本の労働集約型ものつくりは成り立たなくなっている
• 理論、システム、ソフトウェアに代表される横断型の応用工学の振興が必要

_2 [読書] 伊坂幸太郎 "終末のフール"

伊坂らしい、登場人物に若干オーバーラップがある、少しとぼけた感じの短編集。 状況設定の手間を省くためにSF的な理由付けをしたのだろうが、ここを不満に思う人もいるかもしれない。

_3 [芸術] 鷺巣詩郎 "Shiro SAGISU Music from“EVANGELION:1.0 YOU ARE(NOT)ALONE”"

パリッとしたクリアな録音な感じ。

_4 [芸術] ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック SPECIAL EDITION

2枚組。2枚目は、Shiro SAGISU Music from“EVANGELION:2.0 YOU CAN(NOT)ADVANCE”

コーラス付きで大げさに緊迫感を煽る曲を作れ、と言われたら、普通のプロはこのくらいやるのか、鷺巣が偉いのか?

小編成のジャズで、しかもスタンダード曲だとCDに割高感があるが(好きだけど)、逆に、大編成だとお得感がある。