2007-02-08(Thu) [長年日記]

_1 [読書] 宮部 みゆき "名もなき毒"

宮部 みゆき "名もなき毒" 社内報編集部員シリーズ。江戸時代物と同じくらいのスピード感かな。たまには現代殺伐全力物も読みたい。

_2 [読書] サイモン シン "フェルマーの最終定理—ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで"

サイモン シン "フェルマーの最終定理—ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで" 勉強になった感と感動した感が両方味わえる。このテーマでこれだけ面白く書けるのは不思議なくらい。

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_ GOCCIの男を磨く旅(笑):「名もなき毒」宮部みゆき著、読んで見ました。 (2008-11-07(Fri) 07:22)

「名もなき毒」宮部みゆき著、読んで見ました。「名もなき毒」宮部みゆき著、読んでみました。財閥企業の今多コンツェルンで社内報を作る編集記者であり、その会長の娘の夫と言う、主人公の「杉村三郎」の立場と、寛容で優しすぎる人格設定は悪くは無いが、それは物語をあまり緊張感が漂うようにはしてない。題名と呼応するようにストーリーの中で「毒物の毒」・「環境の毒」・「心の毒」が描かれているが、「シックハウス」の描写はあまり必要が無いのではと思いました。主人公と絡む「ゴンちゃん」・「北見一郎」・「荻原社長」など魅力..


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