"マイノリティ・レポート"の宣伝を盛んにやっているので、映画になるような話だったか疑問に思い、原作を読み直した。戦争が無限に続いたり、機械が攻めて来たりと、救われない話ばかりのディックにしては、起承転結のはっきりした作品。でも、娯楽映画になるような話とは思えない。
短編集には"追憶売ります"も入っている。シュワルツネッガーの"トータルリコール"はビデオで見ているはずだが、どんな映画だったか忘れた。ディックの映画化と言えば"ブレードランナー"だが、こっちは原作を忘れた。なんか、しがないサラリーマンが奥さんにガミガミ言われる話だったような記憶がうっすらあるけど。
頭、悪いんだろうか。同じ話が何回も楽しめてお得なのではあるが。
CFで使われている建物は? フランク・ロイド・ライトと出た気がするけど嘘?